‘‘えさ‘‘が生体を左右する!

シルクワーム関西は、多くの協力者たちに支えられて開発、発展をしてまいりました。

生体にとって、一番大切なものは、「えさ」であると考えているからなのです。

成長や病状、寿命を左右するものは、温度管理であったり、湿度といった飼育環境も大切ですが

与える「えさ」についても大切に意識する必要があります。

例えば、「えさ」の食べているもの「桑」が何であるのか?当社では、無農薬栽培された京丹後市にある「京丹後ふるさと農園」さんの桑のみを使用し、粉末にしてビタミン、ミネラル、高タンパク質カルシウム、マグネシウムなどを加え、人工飼料を自社で製造して、シルクワームに与えるようにしています。また、出荷する前の幼虫には、抗生物質を取り除いた人工飼料を与えています。

なぜ出荷前の幼虫に抗生物質を取り除くのかと申しますと、シルクワームを食べる生体に悪影響を与えてしまう可能性があるからです。そもそも市販されている人工飼料には、抗生物質が含まれているのは、シルクワームが病気になりにくくするためですが、当社では、徹底した管理の下で飼育しておりますので、病気になることがなく、抗生物質が必要とならないのです。

また、当社では、シルクワームのみならず、蛹やシルクの生産にも着手致しました。

蛹においては、特に栄養価が高く、アジア諸国では、人が美容、糖尿病、高血圧予防といった目的で食されているほどです。また、特有の匂いが生体の食欲をそそり、喰いつきがよくなる事でも知られています。

シルクに関しては、各協力機関と共同で「スーパーシルク」なるものを開発しております。まだ、開発途中ですので、製品化されましたら、発表したいと考えております。

 

 

 

 

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